こんにちは、ゴウセツです。
家事の中でも一番奥が深く覚えるのが大変なのが料理ではないでしょうか。
私自身は小さい頃から料理が大好きで母や祖母から料理を教えてもらった思い出があります。
カレー、ハンバーグ、唐揚げ、チキン南蛮、ぶり大根、アジフライ等々、知り合いから魚をお裾分けしてもらった時は3枚におろすことも見よう見まねでやってきました。
今回の記事は初めて料理をするお父さんに向けて基本的な知識から先ず何から始めれば良いのかを書いていきたいと思います。(料理がある程度できる人には今回の記事は向きません)
料理を覚えて奥さんと子供から尊敬される父親になりましょう。
料理をしたことが無い人が最初に取り組むべきオススメ料理は朝ごはんです。
朝ごはんを作って料理の基本を覚えるようにしましょう。
料理の基本① 段取りを考える
私の祖母に「料理の基本って何?」と聞いたことがあります。
「料理は段取り」の一言で返されました。
段取りは料理の基本であり一番大事なことであると思います。
料理が出来ない人は何故出来ないのか、それは作ったことがないから段取りを頭に描くことが出来ないからです。
何年も仕事をしている人ならば仕事の段取りを頭に思い描くことができると思います。
スタートからゴールまでの道筋。
料理も同じです。
何度も料理することによって頭の中に何が必要でどうすれば良いかが分かると思います。
段取りが分かれば怖いものはありません。
料理を作ったことがない人に段取りは出来ません、まずは勇気を持って最初の一歩を踏み出しましょう。
料理の基本② 食べる人を考える
今から料理をすると思った時。
誰が食べるかちゃんと考えてから作ってください。
これは大事なことです。
妻と子供二人と自分、私の場合はほとんどこの4人分です。
長男は海老アレルギーの疑いがあり小食、次男は食べるの大好きで特に汁物が好き、妻は生の玉ねぎの辛みが苦手など。
食べる人が何を好み何が苦手かを考えると料理を選ぶときに失敗しません。
1〜3歳くらいの小さい子供なら具材を柔らかく小さくして幼児用の出汁を使用しなくてはなりません。
料理初心者には難しいかもしれませんが食べる人のNG食材(アレルギーや嫌いなもの)くらいは把握してから料理を開始しましょう。
料理の基本③ 予算を考える
初めて料理をするときに美味しいものを作ろうと材料費を奮発しようと思っていませんか?
一食作るのに外食するのと変わらないくらい材料費がかかってしまったら家計がもちません。
特に最初に料理を作って失敗して高い材料を無駄にしてしまったら大変です。
最初は力を抜いて安くて簡単なものから作るのをお勧めします。
いつも料理を作っている奥さんは1日の食費を抑えるためにスーパーの値段を見ながら臨機応変に対応して献立を組み立てています。
野菜などは特に季節や気候条件等により価格が上下するので料理を選ぶときは妻に相談して食材の価格が高くなっていないか確認してください。
料理の基本④ 盛り付けを考える
料理で大事なのは味だけでなく見た目も大事です。
和食は和風の食器で洋食は洋風な食器で。
私は食べられれば良いだろうという考えでお皿にこだわりはないのですが妻からよく「何故この器を選んだの?」と聞かれます。
大きなお皿にちょこんとオカズが乗っていたり小さなお皿いっぱいに乗っていたり。
料理が出来てお皿を出す前に料理の種類や量に合ったものを選ぶようにしましょうね。
個人的には大皿にドンと盛り付けて各自でとるスタイルが好きです。
料理の基本⑤ 後片付けを考える
「後片付けまでが料理」これは母が私によく言っていた言葉です。
作って良いけど後片付けまでしなさいよと言われていました。
煮物や汁物を作っているときは煮込んでいる間に包丁やまな板ボウル等を洗ってしまいましょう。
料理の最後は必ず調理器具を洗って流し台や調理台は台拭きで綺麗に拭くまでやっておきましょう。
料理が終わった後は料理前と同じ状態に保つのが大事です。
料理の基本⑥ 普段の食事で学ぶ
毎日ご飯を食べている時こそ料理を学ぶチャンスです。
美味しいけど味付けは何でしているのかな、見た目が綺麗だなお皿や盛り付けはどうしているだろう、料理の栄養バランスが取れているな等。
普段の食事からは沢山のことが学べます。
料理を作るためには普段の食事を記憶に残すようにしていきましょう。
最初に作るのにオススメな料理
今まで台所に立ったことの無い人は最初に朝ごはんを作るのをオススメします。
朝ごはんは簡単でほとんど同じ料理を毎日作りますから料理の練習に最適です。
最初は少し早起きして奥さんが作っているところを観察して休みの日には自分が作るからと言えばスムーズに始められます。
料理をあまりしない人は調味料や食材の位置、調理器具やお皿など朝ごはんを作る前の準備の段階で上手くいかないと思います。
卵を割るのも慣れていないと結構難しいです。
卵等の食材を触った後はしっかり手を洗うなどの衛生面も気をつけなくてはなりません。
目玉焼きを作るのもフライパンに卵を割り入れて蓋をして中火で5分蒸し焼きにして卵が柔らかい時は蓋をしたまま余熱で固めるという知識も必要です。
朝ごはんを作る作業がなくなれば奥さんも楽になりますから感謝されると思います。
私は毎日朝活をしているので、朝ごはんを作っているのですが、ほぼ同じ作業なのでワイヤレスイヤホンをつけてiPadでYouTube動画を観ながらやってます。
私の朝ごはんの作業はタオルと食器用ふきんを出して前の日のコップやマグカップを洗ってテーブルを拭き食洗機の中のお皿を拭いて戸棚に片付けて朝ごはんに使う食器やフライパン等を出してお湯を沸かしリンゴかキウイを切りヨーグルトを入れてグラノーラとオムレツを焼いてコーヒーや紅茶などの朝の飲み物を淹れてテーブルに並べる。
これが私の日曜日の朝ごはん作りです大体1時間くらいかかります。
朝ごはんを何回も作っていると料理の基本的な段取りを覚えられる。
料理の盛り付けはいつも変わらないので安心できる、材料費やNG食材を考えなくて良い、後片付けの練習になる、上手くいかなくても毎日奥さんの作るのを見て学習できる等。
料理初心者にとって取り組みやすいと思います。
私自身小学生の頃に休日の朝にホットケーキを焼いていたのが料理をするようになった最初のキッカケだったと思います。
そして家族から「美味しい」と言ってもらえたことが嬉しくて料理が好きになっていきました。
まとめ
料理の基本は段取りを考えて作る前に何をするか把握しておく。
食べる人の事を考えてNG食材を使わない食べやすいようにする。
美味しい料理を作ろうとして材料費を高くしないように最初は練習の為安い食材にしておく。
使うお皿や盛り付けを考えて見た目も良くする。
後片付けまでが料理、使った調理器具などは洗って片付ける。
普段食べるものを観察して料理を学ぶ。
最初に作るべきなのは休日の朝ごはん。
慣れてきたら少しずつ違う料理にもチャレンジしてみて。
料理は美味しく作れたら嬉しいですし、みんなから美味しいと言ってもらえたらもっと嬉しくなります。
料理ほどやりがいのある家事はないと私は思ってます。
それではゴウセツでした。
バイバイ。
料理の基本の続きはこちらhttps://gousetu.com/ryouritukuru/
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